お金とは、交換のための道具である。
元々は物についていたもの。
物には使用価値と交換価値があり、通常は使用価値がメインで交換価値はサブの価値だが、これが逆転したもの。金などがそれにあたる。
しかし金本位制が廃止され、紙幣やコインなどさらに今はデータで数値で表される。 すなわちお金とは数値で表される情報である。国家などの信用により。
お金の価値は揺らいでいる。
物との関係で考えられる。
インフレの時、お金の価値は下がり、物の価値が上がる。
デフレの時は逆だ。
できればインフレの時、資産はお金で持つより物で持っていた方が良い。物の方が価値が高いから。
デフレの時は、物で持つよりお金で持っていた方が良い。お金のほうが価値が高いから。
しかし金利はインフレの時高くデフレの時低い。これがちょっと分かりにくい。
金利で物とバランスをとっていると考えるとよい。
インフレ時物価はどんどん上がっていく。100円で買えていたものが3年後には200円になっているかもしれない。
だから金利をつけてあげている現在価値を少し高めてあげている、と考えることができるかもしれない。それでもやはりものの方が価値あるので、必要なものは買うか、物投資をしたほうがいいのかもしれない。