インドでは男が元気

3月19日から4月5日にインドに行って感じたこと。
男は活発で元気なように感じた。

インド人はフレンドリーで、リキシャーに乗らないかとうるさく声をかけてきたり、単に日本人が珍しいのか話しかけたりされることが多かったが、それはほぼ男性からだった。
別に女性が寡黙で元気がないわけではない。電話で延々と話すお喋りな女性はよく見かけた。

インドでは男女の別をはっきりさせているのだろう。
たとえると、男子校と女子高で分かれ、文化が違う感じだ。
昔の日本のように、男は外(社会)、女は内(家庭)というのがはっきりしている。

対して今の日本は、男女同権の共学みたいで、文化的な違いはほぼなくなっている。
結果、女性に押され、男性が元気なくなっているように感じる。なにか去勢されてしまっているような。。。。

 

ちなみに、この違いは、ヒンディー教の2大神であるシヴァ神ヴィシュヌ神に象徴されているように感じる。
シヴァ神:創造と破壊の神→男性、ヴィシュヌ神:世界維持の神、慈愛の神→女性というように。
なので、ちょっとやそっとでは変らない、深く文化に根付いたものであるのかもしれない。