コロナ危機は世界大戦の代わり

コロナ危機は世界大戦の代わり

 

2度の世界大戦と、コロナ代替戦争の類似点を指摘している。結構知らなかったこともあった。

 

・ 全人類を中産階級にして消費させることが目標の「資本の論理」も多極型を希求

→いずれかの完全勝利ではいけない。戦後国連5大国でバランスをとった

・米資本家たちは、第一次大戦の最中に起きたロシア革命をこっそり支援

・それで米国は冷戦後、テロ戦争を起こして中東で戦争を次々にやったり、リーマン倒産で金融システムを自滅させたりした

・そもそも、国連P5の5大国だけが核兵器を持てる戦後のNPT体制は、5大国が相互に戦えないようにする多極・均衡型の世界体制を作るためのものだった(P5体制の強化のため、米ソが英仏中に核兵器の製造技術を与えた)

 

・岸田新政権も、中共から満足だと表明されているので隠れ親中の安倍路線だとわかる。日本では、野党とマスコミが「従コロ」である半面、自民党安倍晋三以来、コロナのインチキへの加担をなるべくやらずに無視して過ごす「無視コロ」だ。 

 

・野党や左翼、マスコミは「コロナ対策をもっとやれ」と自民党政権を非難してきたが、日本人もだんだんコロナのインチキを(理性でなく本能、大脳でなく小脳で)感じるようになり、野党左翼マスコミの間違い・間抜けさを肌で感じている。野党は支持が減って先日の衆院選挙で負けた。マスコミも部数や視聴者が減る傾向だ。日本人はノンポリ(政治をいやがる現実主義)なので「反コロ」が少ないが「無視コロ」が増えている。日本は先の大戦で覇権動向を読めず惨敗したが、今回の「代替大戦」ではノンポリに徹し、米国より中国が「長いもの」になったら中国に巻かれる従属先変更をやって、隠然とうまく対応している。豪州や独仏なども、中国との経済関係を切ってしまう中国敵視と、馬鹿げた「従コロ独裁」の国策をしだいに続けられなくなっていく。

→実際に下線のとおりなならいいのだが。

本当に対中従属に変わったのかはまだ確証がもてない。


コロナ危機が世界大戦の代替物であると考えた場合、この危機はいつどんな形で終わっていくのだろうか。コロナ危機が終わる時期として考えられるのは、覇権転換・多極化が逆戻りできない形で山を越えた後だ。欧米のインフレがひどくなり、QEが限界に達してドルや米国債の崩壊になった後とか。2024年の米大統領選でトランプが返り咲いて政権に戻って覇権や同盟体の放棄をどんどん進めた後とか。2024年末までとしても、あと3年もある。それまでマスク義務やワクチン追加接種などコロナのインチキが続くのか。途方もないが、先の大戦のように無数の人がどんどん殺されて行くよりましだコロナの統計上の死者は実のところ、ほぼ全員が他の持病や老衰による死者であり、コロナ自体は死者を増やしていない)。 

→最終的に言いたいのはこれ。

たしかに、実際の戦争よりコロナ危機ははるかにましだが、いずれにしても無意味なことなので早く終わってほしい。